2014年05月28日
M327ミチュレックSP
このM327ですが、かのJ・ミチュレックが2009年からUSスチールチャレンジで使っていたのをイメージして組んでみました。
シルバーのエイムポイントとミチュレック・グリップ(実際はホーグのラバーを着けて撃ってたんで、そっちでもイイんですけどね)を組み合わせれば、近い感じにはなりますが、他にもどこがノーマルと違うのか分かりますか?
327ユーザーなら画像を見て分かりますよね。
そう、ノンフルートのシリンダーですね。
これでバレルのマグナポート加工とフレーム直付けのマウントベースが有れば、かなり再現率が高いんですけどね・・・。
さてフルート無しのつるつるのシリンダーはタナカではM29のPCカスタム系だけで、M327には有りません。
当然、社外品です。しかも実はこれジュラコン削り出しの超軽量シリンダーなんですw。
オートマチックのレースガンでは可動するスライドの軽量化は連射スピードやリコイル軽減などでも、オーソドックスなメニューですが、同じく可動するリボルバーのシリンダーの軽量化もトリガータッチが軽くなったり、シリンダーの慣性重量に因るブレの軽減などの効果が有ります。
とは言っても単純に軽くすれば良いと言う訳でも無く、オートと違って複数のブレットチャンバーを持つリボルバーは6連なら6ヶ所全てがバレルと重なった時に同じ位置にならなければ、集弾性が悪くなります。
その為、とても高度な加工技術とリホルバーへの知識が要求されます。
今回、327POSシリンダーの製作に当たっても、単純に形状をコピーしたと言う訳では無く、各所に工夫を凝らしてハイレベルなシューティングに対応するべく改良されています。
テスト段階でも、実際に多くのシューターにノーマルシリンダーと撃ち比べて頂きましたが、格段に撃ち易く扱い易くなっていると驚いていました。
ここまで書くと、イイ事づくめのようですが、実は欠点も幾つか有ります。
その最たるモノはコストパフォーマンスでしょうか・・・(定価は18,000円ですw)。
このシリンダーを着ければ、たとえ箱出しでも飛躍的に集弾性が上がると勘違いしそうですが、そうでは有りませんよ、確かに鋳物のノーマルよりはアップしますが、僅かだと思います。
組み付け前の集弾性に若干プラスされる程度なので、こと集弾性だけに関して言えば価格に合わないかも知れませんね。
他にも樹脂ゆえのガスタンクへの熱伝導の悪さによるガスの気化のしづらさも有ります。
これはラチェットプレートに多数の穴を空けて、ガスタンクの露出を増やす事で対応しましたが・・・。
まぁこんな欠点も関係無いと思える程に、軽量化と操作性がアップしているのが製作した理由なんですがね。
あっ後、ノンフルートになってビジュアルアップも有りますね。
とは言え、こんなコアなパーツ、作っても売れるのかと思うでしょうね。
まぁ今回に限っては自分が欲しかったからなんで、余ってもOKと思ってたんですが・・・、なんかテスト品を試し撃ちした人から予約がいくつか有って、ほとんど余らなさそうです。
これを見て、欲しいと思った人も予約してもらって、数が揃うまでは待ってもらう事になりそうです。
と言う訳で、現状ではカタログページにラインナップはしないので、欲しい人はお問い合わせ下さい。
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HP: http://gwa2002.net
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