2018年01月15日

M327・M627 R8 用マウントベース

ひさびさのGWAオリジナルの新製品です。
と言いたいですが、まだテスト用試作品です。
M327・M627 R8 用マウントベース

これはタナカのリボルバー、S&W M327・M627 R8 用マウントベースになります。
M327・M627 R8 用マウントベース

初期のタナカの(ペガサス)リボルバーは外観の完成度の高さからBB弾の射てるモデルガン的なところが有り、実のところ集弾性はあまり良く有りませんでした。
しかしM500やスマイソンが発売された頃より改善され始め、M327 R8の初期型では個体差は有るもののチューニングしだいではかなりのレベルまで集弾性が上げる事が出来、レースガンのベースとしても重宝されるようになりました。

特に去年発売されたタナカ S&W M327・M627 R8 のVer.2は箱出しでも高いレベルの集弾性能が有り、シューティングに使う人が増えています。

中でもM327は20mmマウントベースが付属しているので、最初からダットサイトを載せたいと思っている人に人気が有ります。
M327・M627 R8 用マウントベース

しかし、このマウントはリアルサイズなので位置が少し高く、亜鉛製なので重いのが欠点です。
それに20mmレール仕様なのでチューブ系のダットサイトならまだ増しですが、昨今増えてきているパノラマ系のミニダットでは、20mmレールのベースの上に更にマウントベースを介さなければならないので、パララックスが大きくなり、なおかつミニダットの利点である軽さがあまり恩恵を受けていません。

私も長くシューティングに携わっていますので、自身や仲間のリボルバーにマウントを着ける事が多多有るのですが、あまり選択肢が無く、実銃用のマウントベースを着けてと持って来られる事もしばしば・・・。
タナカのリボルバーは結構リアルに出来ていますので、実銃用のマウントでも形状的にはフィティングしやすいのですが、ガンの方は国産ですから、当然 ネジはミリ規格なので、実銃用のマウントベースに付属するインチでもない、不明な規格のネジで着けるのが結構面倒いw

そんな訳で、どうせなら最初からタナカ S&W M327に対応するモノを作ってしまえば、面倒な加工もしないで済むかもと相成ったわけです。

元ネタはコレ
M327・M627 R8 用マウントベース

AllchinのS&Wリボルバー用でC-More STS/RST2を載っける事が出来ます。

でもウチで作ったのは国内版RST2のXT-6とマルイのマイクロプロサイトを載せられるモノです。
M327・M627 R8 用マウントベース
M327・M627 R8 用マウントベース

国内のシューティングシーンでシェアを広げて来ている東京スコープのXT-6は本格的にやりたいシューター用に、コスパの高いマルイのマイクロプロサイトはビギナーから中堅シューターのスペアガン用などにと幅広いユーザーの需要に答える事が出来ると思っています。

材質も折角の軽量サイトの利点を生かし、フレームへの負担をなるべく軽減する為、アルミでは無く敢えてジュラコンの削り出しで作っています(ベース本体のみで12g)。
それにM327・627のVer.2のステンレスモデルはABS製なのでフレーム上部やバレル廻りに重量が掛かると振り回した際にサイドプレート上部が開いてしまう事が有りますから、軽くするに越した事は有りません。
M327・M627 R8 用マウントベース

後は、実際に組んでサイトラインのチェックなど問題点を洗い出してから、量産に入る予定ですので、お楽しみにw




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