2018年01月15日
M327・M627 R8 用マウントベース
ひさびさのGWAオリジナルの新製品です。
と言いたいですが、まだテスト用試作品です。

これはタナカのリボルバー、S&W M327・M627 R8 用マウントベースになります。

初期のタナカの(ペガサス)リボルバーは外観の完成度の高さからBB弾の射てるモデルガン的なところが有り、実のところ集弾性はあまり良く有りませんでした。
しかしM500やスマイソンが発売された頃より改善され始め、M327 R8の初期型では個体差は有るもののチューニングしだいではかなりのレベルまで集弾性が上げる事が出来、レースガンのベースとしても重宝されるようになりました。
特に去年発売されたタナカ S&W M327・M627 R8 のVer.2は箱出しでも高いレベルの集弾性能が有り、シューティングに使う人が増えています。
中でもM327は20mmマウントベースが付属しているので、最初からダットサイトを載せたいと思っている人に人気が有ります。

しかし、このマウントはリアルサイズなので位置が少し高く、亜鉛製なので重いのが欠点です。
それに20mmレール仕様なのでチューブ系のダットサイトならまだ増しですが、昨今増えてきているパノラマ系のミニダットでは、20mmレールのベースの上に更にマウントベースを介さなければならないので、パララックスが大きくなり、なおかつミニダットの利点である軽さがあまり恩恵を受けていません。
私も長くシューティングに携わっていますので、自身や仲間のリボルバーにマウントを着ける事が多多有るのですが、あまり選択肢が無く、実銃用のマウントベースを着けてと持って来られる事もしばしば・・・。
タナカのリボルバーは結構リアルに出来ていますので、実銃用のマウントでも形状的にはフィティングしやすいのですが、ガンの方は国産ですから、当然 ネジはミリ規格なので、実銃用のマウントベースに付属するインチでもない、不明な規格のネジで着けるのが結構面倒いw
そんな訳で、どうせなら最初からタナカ S&W M327に対応するモノを作ってしまえば、面倒な加工もしないで済むかもと相成ったわけです。
元ネタはコレ

AllchinのS&Wリボルバー用でC-More STS/RST2を載っける事が出来ます。
でもウチで作ったのは国内版RST2のXT-6とマルイのマイクロプロサイトを載せられるモノです。


国内のシューティングシーンでシェアを広げて来ている東京スコープのXT-6は本格的にやりたいシューター用に、コスパの高いマルイのマイクロプロサイトはビギナーから中堅シューターのスペアガン用などにと幅広いユーザーの需要に答える事が出来ると思っています。
材質も折角の軽量サイトの利点を生かし、フレームへの負担をなるべく軽減する為、アルミでは無く敢えてジュラコンの削り出しで作っています(ベース本体のみで12g)。
それにM327・627のVer.2のステンレスモデルはABS製なのでフレーム上部やバレル廻りに重量が掛かると振り回した際にサイドプレート上部が開いてしまう事が有りますから、軽くするに越した事は有りません。

後は、実際に組んでサイトラインのチェックなど問題点を洗い出してから、量産に入る予定ですので、お楽しみにw
と言いたいですが、まだテスト用試作品です。

これはタナカのリボルバー、S&W M327・M627 R8 用マウントベースになります。

初期のタナカの(ペガサス)リボルバーは外観の完成度の高さからBB弾の射てるモデルガン的なところが有り、実のところ集弾性はあまり良く有りませんでした。
しかしM500やスマイソンが発売された頃より改善され始め、M327 R8の初期型では個体差は有るもののチューニングしだいではかなりのレベルまで集弾性が上げる事が出来、レースガンのベースとしても重宝されるようになりました。
特に去年発売されたタナカ S&W M327・M627 R8 のVer.2は箱出しでも高いレベルの集弾性能が有り、シューティングに使う人が増えています。
中でもM327は20mmマウントベースが付属しているので、最初からダットサイトを載せたいと思っている人に人気が有ります。

しかし、このマウントはリアルサイズなので位置が少し高く、亜鉛製なので重いのが欠点です。
それに20mmレール仕様なのでチューブ系のダットサイトならまだ増しですが、昨今増えてきているパノラマ系のミニダットでは、20mmレールのベースの上に更にマウントベースを介さなければならないので、パララックスが大きくなり、なおかつミニダットの利点である軽さがあまり恩恵を受けていません。
私も長くシューティングに携わっていますので、自身や仲間のリボルバーにマウントを着ける事が多多有るのですが、あまり選択肢が無く、実銃用のマウントベースを着けてと持って来られる事もしばしば・・・。
タナカのリボルバーは結構リアルに出来ていますので、実銃用のマウントでも形状的にはフィティングしやすいのですが、ガンの方は国産ですから、当然 ネジはミリ規格なので、実銃用のマウントベースに付属するインチでもない、不明な規格のネジで着けるのが結構面倒いw
そんな訳で、どうせなら最初からタナカ S&W M327に対応するモノを作ってしまえば、面倒な加工もしないで済むかもと相成ったわけです。
元ネタはコレ

AllchinのS&Wリボルバー用でC-More STS/RST2を載っける事が出来ます。
でもウチで作ったのは国内版RST2のXT-6とマルイのマイクロプロサイトを載せられるモノです。


国内のシューティングシーンでシェアを広げて来ている東京スコープのXT-6は本格的にやりたいシューター用に、コスパの高いマルイのマイクロプロサイトはビギナーから中堅シューターのスペアガン用などにと幅広いユーザーの需要に答える事が出来ると思っています。
材質も折角の軽量サイトの利点を生かし、フレームへの負担をなるべく軽減する為、アルミでは無く敢えてジュラコンの削り出しで作っています(ベース本体のみで12g)。
それにM327・627のVer.2のステンレスモデルはABS製なのでフレーム上部やバレル廻りに重量が掛かると振り回した際にサイドプレート上部が開いてしまう事が有りますから、軽くするに越した事は有りません。

後は、実際に組んでサイトラインのチェックなど問題点を洗い出してから、量産に入る予定ですので、お楽しみにw
2014年12月05日
近日発売
久々の当店オリジナル商品(近日発売)なので、いつもの先行レビューです。
前回のG34キットからすると、今回は少々小振ですがショートタイプのハイキャパ5.1用コンペセイターになります。
古参のマニアなら、見覚えの有るフォルムですよねw
そう、あの往年のシングルGM系カスタムガンのセンチメーターマスターのコンペをリスペクトしました。
では何故にハイキャパ5.1用なのかと言われそうですが、現行のマルイ・ガバ系のガスガンではハイキャパ5.1のスライドだけが唯一アジャスタブルリアサイトを装備しているからです。
なので純正スライドをベースにセンチメーターモドキを作るには、これ以外の選択肢は有りません。
当然ながら、スライド長やフレームをシングルGM系にするなど似た感じにするには大変そうですがね・・・。
とは言え見ての通りノーマルのハイキャパに着けてもカッコいいですよね。

さてコンペ自体の説明です。
材質はABS製で全長も45mmと短く、内部もかなりの中空になってますので、すごく軽いです。
別売りのタニオコバ製ワンタッチジョイントを介してアウターバレルに着けますが、ワンタッチジョイントを含めても22gと超軽量で作動負担がかなり軽減されてます。
更にバレルに着けるタイプの(エアガン用)コンペセイターには珍しくコンペ側にフロントサイトが付きます(しかも集光タイプで左右の微調整も可能になっている、スグレモノw)。

※コンペ側にフロントサイトが付きますので、ノーマルの5.1のスライドに着ける場合は、スライド側のフロントサイトを外しますが、そうなると外した後が気になる人も居るでしょう。
そんな人には外した後を埋めるパーツがフリーダムアートより発売されているので、こちらも入荷予定です。

それに敢えて材質をABSにした事で、パテ盛り等での加工やシルバー塗装などのスタイルアップの可能性も広がります。
余談ですが、私もこのコンペを使って寄りセンチメーターっぽいのを製作中です。
スライドを4.2くらいにカットしてフレームはMEUベースでと・・・。
スライドのカットやセレーションは仕方が無いですが、なるべく純正や市販のパーツで再現しようと画策しています。
最後に今回は製作にあたりNファクトリー様に協力頂きました。
当店でも人気の高い、ABSコンペセイター・シリーズを製作していますので、ノウハウもバッチリ、結構面倒な注文だったと思うのですが、きっちり仕上げてくれました、感謝。
もうすぐ、発売しますので、乞うご期待。
2013年07月14日
ステッピングフレーム
先日、概要をお知らせした、新製品のマルイG17用G34変身キットですが、せっかくなので宣材用の組込見本のガンにステッピングフレームを組んでみました。
やはりSAIタイプのカスタムスライドにはステッピングが似合いますね。
SAIトリガーやグリップアダプターも組んで、もうバッチリです。
この手のステッピングは最近、多数のショップが加工をしているようですが、スライドがノーマルだと物足りないですよね。
そんな方にはG34変身キットはオススメですよ(発売までもう暫く御待ち下さい)。
で、このフレーム、トリガーガードの削りは自分でやったんですが、ステッピングは個人的にお世話になっているBLAMさんでやって貰いました。
あちらのブログにも載ってるので覗いてみては・・・。
2013年07月10日
公開!! マルイG17用 樹脂スライドの概要
先月、ミリブロで発表しました、新製品のマルイG17用 樹脂スライドの概要をお知らせします。

正確にはG34変身キットになります。
キット内容はG34ロングスライドとアウターバレルの延長パイプのセットになります。

サイトは付属していませんが、マルイ純正や互換性の有るアフターパーツが取り付け出来ますのでお好みでどうぞ(サンプル画像のはアドバンスのリアサイトです)。
スライドの材質は当店が出すのですから、当然ながら樹脂製です。
去年発売しましたハイキャパのSHPD樹脂スライドと同じポリウレタン樹脂(ABSグレード)で実績の有る材質になってます。

外観は、見ての通りで実銃カスタムで人気の高いSAIタイプです。
このタイプは大きく空いたポートが特徴ですが、金属製ならいざ知らず、樹脂製では耐久性に不安を感じるでしょう。
その為、通常は軽量にする為、薄くなってるスライド内側を作動に影響しない範囲で厚くして剛性を稼いでいます。

またG34では通常、長いアウターバレルを組み込む為にリコイルSPガイドを差し込む部分の上側が大きく抉られてますが、ここも耐久性重視の為に敢えて埋まってます(その為、アウターバレルの取り付け方が変則的になりましたが・・・)。
加えて、純正スライド同様にスライドスップが掛かる部分の強化にステンレスのピンが埋めて有ります。

発売まで、もう一息と言うトコなので御待ち下さい。
ちなみに予価は17,000円です。
正確にはG34変身キットになります。
キット内容はG34ロングスライドとアウターバレルの延長パイプのセットになります。
サイトは付属していませんが、マルイ純正や互換性の有るアフターパーツが取り付け出来ますのでお好みでどうぞ(サンプル画像のはアドバンスのリアサイトです)。
スライドの材質は当店が出すのですから、当然ながら樹脂製です。
去年発売しましたハイキャパのSHPD樹脂スライドと同じポリウレタン樹脂(ABSグレード)で実績の有る材質になってます。
外観は、見ての通りで実銃カスタムで人気の高いSAIタイプです。
このタイプは大きく空いたポートが特徴ですが、金属製ならいざ知らず、樹脂製では耐久性に不安を感じるでしょう。
その為、通常は軽量にする為、薄くなってるスライド内側を作動に影響しない範囲で厚くして剛性を稼いでいます。
またG34では通常、長いアウターバレルを組み込む為にリコイルSPガイドを差し込む部分の上側が大きく抉られてますが、ここも耐久性重視の為に敢えて埋まってます(その為、アウターバレルの取り付け方が変則的になりましたが・・・)。
加えて、純正スライド同様にスライドスップが掛かる部分の強化にステンレスのピンが埋めて有ります。
発売まで、もう一息と言うトコなので御待ち下さい。
ちなみに予価は17,000円です。
2013年06月12日
もう少しで・・・。
現在、試作品の耐久テスト中なのですが、マルイG17用の樹脂スライドを造りました。
先日のC-MORE Cup Unlimited 2013の会場に試作を持って行ったので、見掛けた人も居ると思います。

構造的な問題解決や原型の改良に半年以上掛かってしまいましたが、出来上がった試作品はとても良い感じなので期待大ですよ。
後は耐久テストで不安な部分を洗い出す訳ですが、部分的には純正スライドより厚みを増した箇所も有って、この分ならテストもクリヤー出来そうな感じです。
発売は早くても来月くらいになりそうですが、14日の「ぶらしゅー」には持って行きますので現物を見たい方は、足を運んでみては如何でしょう。
先日のC-MORE Cup Unlimited 2013の会場に試作を持って行ったので、見掛けた人も居ると思います。
構造的な問題解決や原型の改良に半年以上掛かってしまいましたが、出来上がった試作品はとても良い感じなので期待大ですよ。
後は耐久テストで不安な部分を洗い出す訳ですが、部分的には純正スライドより厚みを増した箇所も有って、この分ならテストもクリヤー出来そうな感じです。
発売は早くても来月くらいになりそうですが、14日の「ぶらしゅー」には持って行きますので現物を見たい方は、足を運んでみては如何でしょう。
2012年12月21日
来年早々には・・・。

上の画像は巷を賑わしている、例のアレです。
GWAを良くしる人は、なんで?と思うでしょうが、慌てないて下さい。
画像からは判別出来ないでしょうが、実はコレ、プラスチックスライドなんですよ(笑)

もちろん純正スライドでは無く、来年1月に発売予定のテストサンプルを組んだ物なのです。
製作はウチでは無いんですが、一応販売元になりますので、お楽しみに・・・。
ちなみにサムレストが付いてますが、これはウチで扱っているグロック用サムレストのメーカー「スマートロック」より出しているM&P用のサムレストなんです。

こちらは年末には入荷しますので、スライドと同時に販売開始する予定です。
PS: 私も出場する23日のプレートマスターで、主催側の御好意によりプチ試射会をする予定なので、参加する人は逸早く現物が見れますよ。
WIVERN製 M&P9 樹脂スライド(ブラック) 予価¥10,000
-------------- Web-Shop G.W.A ----------------
☆ハンドガンから電動ガンまで各種カスタムパーツが格安☆
HP: http://gwa2002.net
2012年06月06日
G.W.A開業10周年記念企画第二弾情報その2
昨日に続いて試作過程から量産に至るまでです。
随分と昔の事ですが、偶々手に入れたテックロックを見てて、これを当時使い始めたCR-SPEEDホルスターに使えれば、容易に着脱出来て便利ではないかと思いました。

まずはテックロックにそのままネジで固定すれば良いかなと試して見ましたが、どんなにキツく締めても動いてしまいました・・・。
テックロックは樹脂製なので、アルミ製のハンガーシャフトとは食いつかないのでした・・・orz。
そして再考、私のCR-SPEEDのハンガー(ベルトループ)はアルミ製だったので、厚めのアルミ板でなら大丈夫かなと試したら、こんどは大丈夫です全然動きませんでした。
これはテックロックにアルミ版を被せれば行けるのではと、試作再開です。
次の問題は、どうやってテックロックにアルミ版を固定するかですが、なるたけ表側に突起は出したく無かったので、取り敢えずブラインドリベットにしました(製品版はネジ止め)。
内側のリベットを多少削る必要は有りましたが、試作1号完成です。
とは言え、昔のテックロックは、ベルトに対して固定が甘かったのでクッション材やベルクロテープを使ってと、何とか使えるレベルまで持って行くのに結構 試行錯誤しました。
当時は他にも細かな問題は有りましたが、取り外しが簡単な事は大きく、もう元に戻そうとは思いませんでした。
気を良くして、ずっと使ってましたが、何年か前にロック機構が改良された現用のテックロックが手に入り、試作2号も造りました。

2号は少し見栄えを良くしたくて、テックロックの外形に合わせてアルミ版をカットしたモノをベースにしたのですが、3ミリ厚のアルミ版は切るのが大変でした(笑)。
2号は、今回の製品版が出来るまで使っていて、去年出たUSスチールでも使いました。もちろん実銃の重さにも耐えられるのは実証済みと言う訳ですね(尤も2号もリベット止めなんで頑丈でしたが・・・)。

一部のシューターにも似たようなのを使ってる人も居ますが、まだまだ知ってる限りで数人しか居ません。
ここまで、その利便性が実証されても、あまり普及していないのはアルミ版のカットが面倒と言うより大変だからでしょう(テックロックの入手が簡単では無いと言うのも有るでしょうが)。
私の試作を見て欲しがる人も居ましたが、あの厚みのアルミ版を自前でカットするのは遠慮したくてスルーしてました・・・。
そんな事も有りましたが、去年よりブレードテック製品の一部ですが仕入れルートも出来まして、テックロックも入手が可能になった事も有って、量産化してみようと工場発注してしまった訳です。
基本はCR-SPEEDホルスター用(レプリカも可)ですが、ベルトループ部とハンガーシャフト(アーム)がネジ(6mm以下)で分離出来るタイプなら流用も可能です。

組み付け例として、自前のCR-SPEED(リボルバー用)と知人の隼ホルスターに付けた画像です、参考に・・・。


隼ホルスターの場合は見栄えも考えて、ナットを裏側にしてネジが出っ張らないようカットしました。
ベルトループに重なるアーム基部が樹脂なんで、最初は固定出来るのかなと思いましたが、回り止めのイモネジが2つも内蔵されてるので大丈夫でした、流石に良く出来てるホルスターですね。
しかしシューティングをやってて、適合するレースホルスターを使ってて、更にコレを使いたいと考える人が何人いるのやら・・・。
今後、どれくらい普及するか楽しみですね。
PS; Web上での発売は少し先になりますが、少量を先行して6/10に行われるC-MORE Cup Unlimited 2012の会場(出店ブース)で販売致します。
ちなみに気になる価格はGWA価格3800円(予価)です、ブレードテック製のテックロックもコミですから、かなりお値うち価格だと思います。
-------------- Web-Shop G.W.A ----------------
☆ハンドガンから電動ガンまで各種カスタムパーツが格安☆
HP: http://gwa2002.net
随分と昔の事ですが、偶々手に入れたテックロックを見てて、これを当時使い始めたCR-SPEEDホルスターに使えれば、容易に着脱出来て便利ではないかと思いました。
まずはテックロックにそのままネジで固定すれば良いかなと試して見ましたが、どんなにキツく締めても動いてしまいました・・・。
テックロックは樹脂製なので、アルミ製のハンガーシャフトとは食いつかないのでした・・・orz。
そして再考、私のCR-SPEEDのハンガー(ベルトループ)はアルミ製だったので、厚めのアルミ板でなら大丈夫かなと試したら、こんどは大丈夫です全然動きませんでした。
これはテックロックにアルミ版を被せれば行けるのではと、試作再開です。
次の問題は、どうやってテックロックにアルミ版を固定するかですが、なるたけ表側に突起は出したく無かったので、取り敢えずブラインドリベットにしました(製品版はネジ止め)。
内側のリベットを多少削る必要は有りましたが、試作1号完成です。
とは言え、昔のテックロックは、ベルトに対して固定が甘かったのでクッション材やベルクロテープを使ってと、何とか使えるレベルまで持って行くのに結構 試行錯誤しました。
当時は他にも細かな問題は有りましたが、取り外しが簡単な事は大きく、もう元に戻そうとは思いませんでした。
気を良くして、ずっと使ってましたが、何年か前にロック機構が改良された現用のテックロックが手に入り、試作2号も造りました。
2号は少し見栄えを良くしたくて、テックロックの外形に合わせてアルミ版をカットしたモノをベースにしたのですが、3ミリ厚のアルミ版は切るのが大変でした(笑)。
2号は、今回の製品版が出来るまで使っていて、去年出たUSスチールでも使いました。もちろん実銃の重さにも耐えられるのは実証済みと言う訳ですね(尤も2号もリベット止めなんで頑丈でしたが・・・)。
一部のシューターにも似たようなのを使ってる人も居ますが、まだまだ知ってる限りで数人しか居ません。
ここまで、その利便性が実証されても、あまり普及していないのはアルミ版のカットが面倒と言うより大変だからでしょう(テックロックの入手が簡単では無いと言うのも有るでしょうが)。
私の試作を見て欲しがる人も居ましたが、あの厚みのアルミ版を自前でカットするのは遠慮したくてスルーしてました・・・。
そんな事も有りましたが、去年よりブレードテック製品の一部ですが仕入れルートも出来まして、テックロックも入手が可能になった事も有って、量産化してみようと工場発注してしまった訳です。
基本はCR-SPEEDホルスター用(レプリカも可)ですが、ベルトループ部とハンガーシャフト(アーム)がネジ(6mm以下)で分離出来るタイプなら流用も可能です。
組み付け例として、自前のCR-SPEED(リボルバー用)と知人の隼ホルスターに付けた画像です、参考に・・・。
隼ホルスターの場合は見栄えも考えて、ナットを裏側にしてネジが出っ張らないようカットしました。
ベルトループに重なるアーム基部が樹脂なんで、最初は固定出来るのかなと思いましたが、回り止めのイモネジが2つも内蔵されてるので大丈夫でした、流石に良く出来てるホルスターですね。
しかしシューティングをやってて、適合するレースホルスターを使ってて、更にコレを使いたいと考える人が何人いるのやら・・・。
今後、どれくらい普及するか楽しみですね。
PS; Web上での発売は少し先になりますが、少量を先行して6/10に行われるC-MORE Cup Unlimited 2012の会場(出店ブース)で販売致します。
ちなみに気になる価格はGWA価格3800円(予価)です、ブレードテック製のテックロックもコミですから、かなりお値うち価格だと思います。
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2012年06月05日
G.W.A開業10周年記念企画第二弾情報
まず、量産試作の画像です。

この画像を見ても殆どの人は何だか分らないでしょうね。

裏返すと、少し分りますかね・・・。

ホルスターに付ければ、もう分りますよね。
これがG.W.A開業10周年記念企画の第二弾のレースホルスター用ベルトループです。
第一弾のハイキャパ用スライドに比べると、小物ですし対象がコア過ぎると思われますが、実用性の高い"孫の手"的なアイテムです。
まずは製作背景から・・・。
一昔前はエアガン・シューティングを始めるにもホルスターの入手が困難でしたが・・・。
昨今、レースホルスターもアジア系のレプリカが手に入り易くなり、シューティングマッチの普及に一役駆っています。

ガンを素早く抜き、タイムアップには欠かせないレースホルスターですが、欠点が無い訳では有りません。
中でもベルトへの固定方法については、少々問題が有ると思っていました。
ホルスターがブラブラですとガンを素早く抜く事は出来ませんので、大半のレースホルスターは必然的にベルトにガチガチに固定されるようになってます。
そこが問題で、中でもCR-SPEEDのホルスターのように角度や位置を調整出来るモノは、一度ベルトからホルスターを外すと、また付ける時にホルスターのボディ(ガンが収まる部分)の角度調整をやり直さなければならない場合が有ります。
ちょっと角度が変わっただけで、バドグリップ(ガンを的確に握れない事)の原因になり、コンマ数秒を競う競技では致命的なタイムロスになりかねません。
それを嫌って、ベテランになるほどホルスターをベルトに付けっぱなしにしていますが、ホルスター1個にベルト1本が必要な上に、とてもカサ張るので持ち運びが大変です。
私も長くCR-SPEEDホルスターを使ってますが、以前は同じジレンマに悩まされてました。
それを解決するのが、今回発売するテックロック式ベルトループの「かちットくん(仮)」です。

つづく
-------------- Web-Shop G.W.A ----------------
☆ハンドガンから電動ガンまで各種カスタムパーツが格安☆
HP: http://gwa2002.net

この画像を見ても殆どの人は何だか分らないでしょうね。
裏返すと、少し分りますかね・・・。
ホルスターに付ければ、もう分りますよね。
これがG.W.A開業10周年記念企画の第二弾のレースホルスター用ベルトループです。
第一弾のハイキャパ用スライドに比べると、小物ですし対象がコア過ぎると思われますが、実用性の高い"孫の手"的なアイテムです。
まずは製作背景から・・・。
一昔前はエアガン・シューティングを始めるにもホルスターの入手が困難でしたが・・・。
昨今、レースホルスターもアジア系のレプリカが手に入り易くなり、シューティングマッチの普及に一役駆っています。
ガンを素早く抜き、タイムアップには欠かせないレースホルスターですが、欠点が無い訳では有りません。
中でもベルトへの固定方法については、少々問題が有ると思っていました。
ホルスターがブラブラですとガンを素早く抜く事は出来ませんので、大半のレースホルスターは必然的にベルトにガチガチに固定されるようになってます。
そこが問題で、中でもCR-SPEEDのホルスターのように角度や位置を調整出来るモノは、一度ベルトからホルスターを外すと、また付ける時にホルスターのボディ(ガンが収まる部分)の角度調整をやり直さなければならない場合が有ります。
ちょっと角度が変わっただけで、バドグリップ(ガンを的確に握れない事)の原因になり、コンマ数秒を競う競技では致命的なタイムロスになりかねません。
それを嫌って、ベテランになるほどホルスターをベルトに付けっぱなしにしていますが、ホルスター1個にベルト1本が必要な上に、とてもカサ張るので持ち運びが大変です。
私も長くCR-SPEEDホルスターを使ってますが、以前は同じジレンマに悩まされてました。
それを解決するのが、今回発売するテックロック式ベルトループの「かちットくん(仮)」です。
つづく
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2012年02月28日
新製品計画1-5
マルイ・ハイキャパ5.1用
●SHPDタイプ樹脂スライド
商品コード TM51205 GWA価格 ¥12,800
発売(3/5予定)まで、後一週間足らずとなりました。
現在、色々と発売準備に追われています。
もう暫く御待ち下さい。
2012年02月22日
新製品計画1-4
せっかくなので、もう少し手を入れてみました。

純正グリップに滑り止めテープを貼ってSVマークを入れてみました。

それとSVロゴハンマーを追加です。

トリガーはマッチカスタムのですが、パッと見は結構それっぽくなったでしょう・・・。
発売は予定通り3月上旬となります。
気になる価格ですが、予価12,800円となります。
スライド単体にしては、少々高くなってしまうのは一度に造れる数が少ない製造方法ゆえなのですが、当店の規模から考えても何100個も造れるわけも無いので、この方法のほうが手軽に形に出来ると判断しました(ちなみに1stロットは13-15個しか造れ無いそうなので激レアですよ)。
もっとも手軽と言っても試作は計4コ作って、それぞれ材質や直しを重ねて行き、ようやく完成したのですから(他所に比べたらマシなほうですが)、簡単に出来たと言うわけでも無いんですよね・・・。
テストに要したBB弾も延べ18,000発に上ります。
延々とマガジンに弾を込めて撃ち続けるのは大変でした・・・。
ともあれ最終試作は、10,000発の発射テストに耐えて、製品化する事が出来ました。
つづく
純正グリップに滑り止めテープを貼ってSVマークを入れてみました。
それとSVロゴハンマーを追加です。
トリガーはマッチカスタムのですが、パッと見は結構それっぽくなったでしょう・・・。
発売は予定通り3月上旬となります。
気になる価格ですが、予価12,800円となります。
スライド単体にしては、少々高くなってしまうのは一度に造れる数が少ない製造方法ゆえなのですが、当店の規模から考えても何100個も造れるわけも無いので、この方法のほうが手軽に形に出来ると判断しました(ちなみに1stロットは13-15個しか造れ無いそうなので激レアですよ)。
もっとも手軽と言っても試作は計4コ作って、それぞれ材質や直しを重ねて行き、ようやく完成したのですから(他所に比べたらマシなほうですが)、簡単に出来たと言うわけでも無いんですよね・・・。
テストに要したBB弾も延べ18,000発に上ります。
延々とマガジンに弾を込めて撃ち続けるのは大変でした・・・。
ともあれ最終試作は、10,000発の発射テストに耐えて、製品化する事が出来ました。
つづく